2022年07月12日

おすすめの一冊【会津の郷土料理】

「道の駅ただみ」で売られていた【会津の郷土料理】(歴史春秋出版 著者:平出美穂子)が、手にとってめくってみると、それぞれの郷土料理の作り方・由来がとてもわかりやすかったので、一冊、買って帰りました。1100円でした。

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平家の落人が移り住み、山林や山菜など産物を共同管理するようになったことから周辺集落はかつて、裕福な暮らしをしていたといいます。
「こづゆ」や「おひら」、にしん鉢に収められる「にしんの山椒漬け」、「はっとう」などなど、ただ旅館や食事処でいただくだけでなく、その作り方や由来を知ると、とても貴重なお食事と感じるから不思議です。

食からわかる郷土の歴史。こうした食文化の伝承や体験が、地域のリピーターを生んでいくのではないかと考えています。

posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめの一冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする