2008年06月19日

【株式会社プリンスホテル】08年夏商品

プリンスホテルグループの旗艦となる【ザ・プリンス パークタワー東京】に於いて開催された「個人客強化の施策・08年夏商品 記者説明会」に出席しました。

冒頭、先般ありました品川プリンスホテルでの松花堂弁当食中毒事件に触れ、謝罪。梅雨のこの時期、例年のように宿泊事業者の名前が挙がり、「またか」という感じは受けますものの、記者説明会の直前に起きたことに、ホテルマンたちの苦悩を感じます。

このところ数ヵ月、西武関連の書物をアマゾンで購入して、読み漁っておりました。西武圏で育った私は、学生時代から「西武王国」、「新・西武王国」(いずれも上之郷利昭)などを、繰り返し読んでいたのですが、今回は「淋しきカリスマ堤義明」(立石康則)、「ミカドの肖像」(猪瀬直樹)、「西武王国 その炎と影」(中嶋忠三郎)等々…。西武関連の書籍は、ゆうに百冊を超えるといわれていますが、プリンスホテルの歴史を紐解くうえでも、書評を気にせず、手当たり次第読み返しておりました。

多難な事業環境のなか、プリンスホテルの再生をかけて一生懸命頑張るひとたち=ホテルマンをみていると、本当に応援したい思いに駆られます。

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さて、この夏、新生プリンスは個人客の強化を狙い、去る16日、サイトを全面リニューアルしました。TIJ 日本ツーリズム産業団体連合会も推進する(TIJは、初代会長が堤義明氏でしたね。志なかばで、あのような事件になりましたが、横断的組織を作ったことには大きな功績を感じます)"旅育"をテーマに、学習的旅行ができるメニューを、各施設で用意。詳しい内容は、ビジネスブログで後日お伝えしますが、なかなか魅力あるものでした。

IMG_2839prince.JPGさらに、現在、国交省も提唱する"連泊"の増進を図ろうという取り組みにも積極的です。これは、まさに私が得意とする「旅の長期化、進化形」でもあります。今夏、連泊滞在を促すための施策が、各施設で図られています。

**ランチョンの席では、久しぶり、軽井沢プリンスの方にも再会しました。あの、軽井沢特製とうもろこしアイスを食べることができ、感激!

ホテル単体のみならず、ゴルフ、スキー、ボーリング、シネマetc…と、レジャー産業全般にネットワークを持つプリンスホテルグループだからこそ、相乗の賑わいをもたらしてほしいと思います。

■プリンスホテルの新しいサイトは、http://www.princehotels.co.jp/
ラベル:ホテル 企業
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 旅行業 運輸・観光業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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