2008年06月28日

鬼怒川グランドホテル【夢の季】

庭園美と貸切露天風呂に定評がある鬼怒川グランドホテル【夢の季(とき)】を訪ねました。

IMG_2916kinu.JPG個人客対応のための施設リニューアルが相次ぐなか、鬼怒川グランドホテルの本館がリニューアルされたのは、約3年前のこと。功を奏しているようです。
IMG_2910kinu.JPG旅行会社が実施する利用者アンケートでも評価が高い【鬼怒川グランドホテル】では、人手がかかる部屋食ではなく、プライバシーを考慮した料亭"山科"で、日本庭園を眺めながらの、ゆったり食事をご提供。お出迎えをしてくれた仲居さんは、お部屋をご案内後、離れにある料亭で、食事時間に再度お迎えをしてくれる仕組み。個人客のお食事を料亭でまかなうことで、労働力を集約しているのです。

**モダンなツインベッドルームがある「寛(くつろぎ)のフロアー」(本館の6・7階で眺めもよい)。窓際にソファがあるリビングスペースとお座敷が、寝室と独立していて使いやすい広めのお部屋です。

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IMG_2913kinu.JPGお食事のレベルも高く、冷たいもの、温かいものを、料亭内の小あがりの座敷に仲居さんが運んでくださいますから、ゆったり食事を楽しめます。こうした個室風の食事処が温泉旅館の最近の傾向ですが、人数にあわせたサイズのお食事部屋やコーナーにご案内くださるので、プライバシーも保たれ、部屋食とは違ったよさでお料理を味わえます。

お風呂も素晴らしかったです! 女性の露天風呂には、乳白色の"シルクバス"。滝の音を聞きながら、緑眩しい明るい時間帯に入るのがおすすめです。貸切風呂"かく恋慕(れんぼ)"は、50分3150円〜。別館の先にあり、本館客室から離れているのが、やや面倒ですが、パウダールームがついていて冷蔵庫にはミネラルウォーターも用意されています。

■鬼怒川グランドホテル【夢の季】ホームページは、http://www.kgh.co.jp/
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バブル崩壊後、著しく客足が減り、苦戦を強いられた鬼怒川温泉郷ですが、近ごろは新宿方面からの乗り入れも実現し、アクセス至便になりました。訪日外国人の受け入れにも積極的な鬼怒川への今回の再訪に、旅館さんの健闘ぶりを実感。往事の元気を取り戻すまでに、まだ時間はかかりそうですが、都心からも近くて安い東武特急スペーシア号で、(浅草-鬼怒川温泉駅、片道2900円土日休料金)行ける鬼怒川の、今後の展開を陰ながら応援したくおもっています。

鬼怒川の魅力、少しは届きましたでしょうか。
ラベル:旅館 温泉 鬼怒川
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 日本の温泉・和風旅館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2008-07-02 07:41