2008年08月08日

旅行作家になるために vol.12

「旅行作家」としてのスタートは、2003年10月、処女作の出版が機でした。以降、旅と金融の融合をテーマに、さまざまな旅系、経済系の出版社さんと、お付き合いをさせていただく機会に恵まれてまいりました。
近ごろでは、多くの方々から「旅行」というキーワードをはずして、作家としての道、ジャーナリストとしての道に挑戦されてみては?と、好意的に、アドバイスいただくこともあります。まだまだ力不足ですが、多くの出会いと励ましのなかで、旅を核にしたビジネスの、その周縁を広げる活動をこの夏、開始しています。

img020ubuya.jpg


今日、ご紹介する古い写真は、以前、添乗でお連れしたときの記念写真。河口湖の【湖山亭うぶや】(うぶやさんは、大女将が金融機関ご出身だったこともあって懇意にしてくださり、よく利用しました)に宿泊したさいに、写したもの。15年前の平成5(1993)年と、背面の手製横断幕(絵のお上手なお客様が、ご用意されました)に綴られているのがわかります。
旅行会社勤務時代は、法人営業を担当。旅の企画立案から添乗、精算までを、ひとりの営業マンが行っておりました時代、「お揃いの浴衣を作りましょう」とご提案して、会社のロゴマーク入り浴衣を、皆で揃えました。たいていの団体写真では、添乗員は目立たぬよう、後列脇に加わるものですが、「(アネゴのように)ぜひ、中央で」と促され、幹部の皆さんに取り巻いてもらい撮影させていただいたひとコマです。

「旅」から始まるビジネス。その根源は、若き日のこうした経験にもとづいています。
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行作家・観光ジャーナリスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック