2008年09月03日

【読売新聞】トラベルラウンジ

9月2日付【読売新聞】東京版の夕刊に、ロングステイをテーマに執筆したコラムが掲載されました。

IMG_3443yomiuri.JPG進化し、多様化する海外ロングステイ――。"外こもり"と称されるタイ滞在中の若者が、殺人事件に巻き込まれ、先週、ニュースになりました。FX投資などで短期に稼ぎ、低物価のタイで働かずに暮らす日本の若者をテーマに、週刊SPA!が特集したのは、昨年5月のこと。自らもタイが好きと語るライターさんからコメントを求められましたときに受け取った彼の取材記には、バンコクのアパートで不労で暮らす日本の若者の、生の声が綴られていました。

親の世代が、安さを求めて海外で住まうライフスタイルを選択するのに対し、彼ら30代の定職に就かない世代もまた海外へ向かい、何らかのトラブルに巻き込まれています。

おりしも昨夕は、首都バンコクで非常事態宣言が発令された記事が、首相辞任関連と並んで新聞一面を飾りました。「ロングステイ」について論ずることが多い昨今。普及・啓蒙一辺倒ではない時代の到来を感じます。


posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉千枝子の取材協力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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