2008年10月12日

ワイキキ【アランチーノ・ディマーレ】

こちら到着2日目の晩に催された結婚前祝のお食事会々場は、ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾートの1階にあるイタリア料理のお店【アランチーノ・ディマーレ】Aranchino di Mare。
戸外のテラスは、夜ともなるとランプに灯りがともり雰囲気がよく、ワイキキビーチからの風も心地よいロケーション。大学時代の親友ら、総勢11人が集まり、美味しいイタリアワインで、主賓を招いて祝杯をあげました。

ハワイ・レストラン・ランキングで第一位に選ばれた、このお店。地元駐在員からも「美味しいよ」と太鼓判の、お味に定評があるレストランです。食事のメニュー画像をお届けできず、残念ですが、ビーフ・カルパチョやウニのスパゲッティ、アンチョビのピッツァなど、どれも間違いありません。

hwiitalian.jpg
お二人の門出を祝っての"前々夜祭"というところ。皆、笑顔です


ちょっと残念なのは、シート・コントロールのスタッフの対応です。リザーブはしておりましたが、事後の時間変更に融通性がなく、さらにはお会計でも驚くような失礼な態度で、思わず私、スタッフの当人に、コンプレインをあげました(もちろんお祝いの場でしたから、立席して、申し上げにいきました)。
世界有数のリゾート地も成熟しすぎたせいか、ハワイのサービス業には、ホスピタリティの精神に欠けるところがあります。「これでは、アジア(のリゾート地)に客を獲られても仕方がない」という手厳しいご意見も、頷けるほどに酷いケースがあります。

例えば、日本語を話すロコスタッフのなかには、横柄な態度をとるひとも少なくありません。来布者は、ツーリストとはいえ"同朋"です。それを見下すような態度には、目に余るものがあります。せっかくの美味しいお料理が、これでは台なし。

こちらのお店も、来店したお客様一人ひとりが満足できるよう、雰囲気づくりや上質の接客を、ぜひ、心がけてもらいたいもの。そこで初めて、ハワイ・ナンバーワンと自負できるのではないでしょうか。


■ワイキキのイタリアン・レストラン【アランチーノ・ディマーレ】ホームページ(日本語あり)は、http://www.arancino.com/


posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 海外のグルメ・レストラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アロハ!ですね。
そちらでの旅はブログで拝見させていただいてます!
喜怒哀楽が詰まった旅に「羨ましさ」を感じます。
千葉さんがコンプレとは!?
ちょっとイメージにないのでびっくりです。
ロコスタッフもツーリズム産業に従事する方であれば、心の通ったサービスをしてもらいたいものですね。
Posted by 赤坂修平 at 2008年10月13日 22:38

こんばんは。お仕事とお祝いとetc〜。

お仕事とはいえ、世界中を飛び回る千枝子様、羨ましい限りです。

まだハワイにいらっしゃるならお願いがありまして…。
お手頃なパレオを何枚か求めてきてはいただけないでしょうかー。顧客の方々がタヒチアンダンスをならいはじめて、そこで売っているパレオがかなりお高いらしく、仕入れられないかと相談うけておりまして…。
間に合いましたらお荷物でしょうが、2〜3枚よろしくお願いいたしますm(__)m
ご無事の御帰還お祈り申し上げます。
Posted by けいちゃん at 2008年10月15日 19:45
修平さん、「黒酢入りサンラータンメン」に引き続き、コメントを有難うございました♪
そうです、余程でないとコンプレしない千葉が、久しぶりに吠えました!素晴らしいお味なのに、これでは、お料理も台なし。。
海外でよく聞く言葉ですが、海外で暮らしていることが、イコール「選ばれた、特別なひと」ではない、ということ。ジャパニーズ・スピーキングだから採用されているのであって、現場で、ブランディングされたサービスを提供できないのであれば、著しく価値が失墜してしまうのだということを、自身が知ることも大切です。
海外にハイダウェイを求めたとしたなら、現地で、日本語の商売をしないことです。ジャパニーズ・マーケットを阻害させるために、そこに居るわけではないはずですから。。
手厳しいおネエでしょ!?それも、千葉千枝子です。
Posted by インペリアル at 2008年10月15日 22:34
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