2008年12月31日

我が家の年越し【鮑】と【ほや】

今年も一年、たくさんの方々に、このブログ**千葉千枝子 旅のエクセレンス**を訪ねていただきまして、心より御礼を申し上げます。今年から、ブログ訪問者数とPVを毎日集計、統計をとりはじめました。この一年間でいずれも倍旧。ときには前年比三倍増をヒットする月も少なくありませんでした。日々のご愛顧を、本当に感謝いたします。

大晦日の晩にご家族お揃いで無事の年越しを祝う料理は、ご家庭ごとに趣きも異なるとおもいます。広尾の自宅では例年、NHK紅白歌合戦を観ながら「すき焼き」鍋を囲みましたが、実家で送る今年の暮れは、昨年に引き続き新鮮な「海の幸」で祝い酒をしました。岩手県陸前高田市広田町に暮らす叔母が、活きた【鮑(あわび)】や採れたての生牡蠣、そして【ほや】(画像右の黄色いもの。40年前、昭和の時代に愛用していた古い器に盛りつけてみました)を、大晦日の期日指定で送ってくれたのです。

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Image010awabi.jpg女手が私ひとりですので、大晦日は、朝からずっとお台所。お煮しめを作り、赤飯を炊き、海の幸を肴に田舎風の年越しをしました。貝を外すまで生きていた鮑は、右の画像のように刺身にさばきましたが、コリコリしていて実に美味しい…、贅沢な一品です。そして"ほや"は、三陸珍味のひとつですが、関東以西ではあまり知られておらず、苦手なひとも少なくありません。父の大好物でして、我が家では大根おろしと刺身醤油でいただきます。

皆さまも、どうぞ佳いお年をお迎えください。

ラベル:料理
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の料理教室・レシピ・器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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