2009年04月03日

欧州春の味覚【白アスパラ】を調理する

ブログは速報性があるうえ、画像の整理や本記事にするさいの下書きとしても重宝なアイテム。お伝えしたい内容は数多けれど、今日は欧州春の味覚【白アスパラ】の調理法を現地でご教授いただきましたので、早々に披露したくおもいます。

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私が今回ブダペスト滞在に利用したのは、ロングステイにもぴったりのキッチン付きコンドミニアム【クイーンズ・コート・ホテル&レジデンス】。日系企業の出張者利用もあるレジデンシャルで、中庭に向かう広いリビングと独立した寝室、何よりフルキッチンのお部屋が魅力で、欧州の新しい旅の在り方を予感させます。

手ほどきを受けましたのは、ブダペスト滞在が二度目という現地在住のヒロコ先生。大学では同じテニスサークルで汗を流し、同じ経済学部のゼミで国際経済を学んだ、一級下の後輩です。ひとたび社会に出てのち同大大学院に進んだ優秀なセンセイ(ハンガリー語も堪能です)に、「千葉センパイ」と呼ばれて、ちょっぴり恥ずかしい!教えを乞うて、白アスパラの調理法をご伝授いただきました。

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IMG_0229white.JPGブダペスト最大の市場「中央市場」で購入した白アスパラ(1キロ2000フォリント、約千円弱。これはイタリア産のアスパラだそう)は、水洗いをしたあと、ピーラーで皮をむきます。意外と表面は堅く、かなり厚くむくのがよいそうです。根もとの部分、約5〜6センチは切り落とします(小口切りにして"かき揚げ"にすると美味しいのだそう。見た目には帆立の貝柱のようです)。

IMG_0238hu.JPG鍋いっぱいに湯を沸かし、塩と砂糖少々を加えホワイトアスパラガスを茹でます。時間にして5分程度。ザルにあげて粗熱をとります。つけあわせは真っ赤なラディシュ。いずれの素材も本来の甘みがあって、ドレッシングなどは無用。ホワイトアスパラだけで、立派なメインになるのです。ラディシュは丸かじりでも美味。気持ちマヨネーズを添えましたが、「お好みでどうぞ」とヒロコ先生。
ご覧ください、多少皮むきは手伝いましたが、私は食べるだけのヒトでした。ワインとの相性抜群、ガス入りのお水なら「ビールよりヘルシー」と先生はおっしゃいます。取材ご協力、ありがとうございました!
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の料理教室・レシピ・器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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