この映画、米国でヒットした映画のリメイク版で、主役の小日向文世さんと鈴木京香さん、そして菊地凛子さんらが、秋のナパバレーとともに美しくもシニカルに描き出されているのが印象的です。
ストーリー詳細は観てからのお楽しみ…なのですが、(1)カリフォルニアに憧れて学生時代にLAでホームステイをして(2)そのとき知り合った親友はハリウッドで本当に俳優となり…(3)自分は夢を叶えて著述家になり…しかし苦悩に満ち、(4)そういえば昔のオトコに「ル・クルーゼの鍋、返してよ」と言ったことがあったな…と、かぶるシーンが多いから吃驚。
20世紀フォックス映画の日本支社長も「アラフォーを意識した」と冒頭述べてらっしゃいましたが、まさにそんな内容です。ナパには未来を予見できるという有名な占い師もいるのよね、確か。今年は久しぶり、ハリウッドとサンフランシスコに暮らす友人を訪ねてみようかな〜と、かなり本気モードです。公開したら、ぜひご覧になってみて!おすすめです。
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