2010年01月21日

JTBグループ主催【2010年新春経営講演会】

JTBグループ主催・財団法人日本交通公社協賛【2010年新春経営講演会】が新宿の京王プラザホテルで開催されました。JTBグループに日ごろお取引がある宿泊施設や運輸機関のご経営者、各種団体の代表やプレス、そしてグループ企業の役職者が一堂に介して、新年の挨拶に沸きました。

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年頭挨拶に「Z計画」を説明した田川社長


最大の楽しみは、例年、総務のご担当者が知恵を絞られ登壇者を選定するご講演。今年は、現代アートの直島で世界にその名を馳せたベネッセホールディングスの福武總一郎会長がご登壇され、実に面白いお話を90分に渡りご披露されました。

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溝畑新観光長官のご挨拶には迫力が


交流文化賞贈呈式にも臨席。次いで開催されました懇親会のお席では、観光庁の新長官・溝畑宏氏が駆けつけられ、迫力あるスピーチに身の引き締まる思いがいたしました。
宴もたけなわ、懐かしい古巣の面々にも再会。皆、出世し、次世代JTBを担う地位につけています。私は、この日、ダークスーツの男性陣に紛れまいとばかり、コーポレートカラーを意識してアルマーニの赤いスーツで伺いましたぴかぴか(新しい)、目立ちます。

そのため「千葉ちゃん」「千葉さん」と、たくさんお声をかけていただいたわけですが、一番嬉しかったのは、JALの営業担当の方からのお声かけ。実はこの日、ご講演中に週刊誌や夕刊紙の記者さんから、何度も携帯へ着信が。JAL再生についてのコメントを求められていたのです。かつては私もお世話になったJALマンが、一生懸命、笑顔でご交流をはかられていたことに胸を打たれました。20日を境に再生への道を歩み始め、運命を背負う現役社員の姿です。ちょっぴり涙が出そうになりました。。

続きはプログラム順に。下記、スクロールしてお楽しみください。

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■冒頭【JTB田川社長の新年ご挨拶】より
「09年を観光元年と位置付けましたが、新型インフルの影響で、二期連続の欠損となりました。2010年は二つのキーワード「アジアの躍進」と「観光立国の推進」を掲げ、特に後者は国交相の"財政出動なき景気対策"という言葉になぞり、さらなる強化を進めます。ルック商品の大規模な革新で21世紀にふさわしい海旅の質向上に努め…(田川氏)」。そして、最終・最高の意味を持つ"Z"を用いた「Z計画」を発表。国内においても「プロジェクト4000」を披露されました。「主催・手配ともに企画性を追求し、マーチャンダイジング機能を強化させます。グループ全体では、グローバル戦略を推進。日本と海外拠点との双方向のみならず、海外から第三国への取り扱いにも注力します。アジア戦略推進室を置くほか、空港におけるCIQの改善点、日本の誇れるホスピタリティ・マインド"おもてなし"にも…」。わずか30分のスピーチでしたが、多岐に渡るものでした。

■講演「観光と地域活性化」【福武氏がベネッセアートサイト直島を語る】
観光資源――今あるものを磨いていく。その信念で人口3400人、鎮守の社も家屋敷も朽ち果てた直島の土地を、坪単価1千円で買い取り、現代アートの世界発信基地、暮らす老人もチアフルな島に再生させた福武氏。今では年間40万人が来島し、うち20%が外客です。福武氏は86年、実父の急逝に遭い、ベネッセの前身・福武書店の後継者として、東京から岡山へ引戻されます。"邪気"だらけ、競争社会の東京を離れたものの、当初の戸惑いは大きく、しばらくは途方に暮れたとか。95年、CIを導入して社名を変更。ラテン語で"よく生きる"の造語べネッセが誕生します。福武氏は「21世紀は女性や子供、お年寄りが主役」と語ります。ご講演の詳細はこのあたりで…。なぜ直島を成功に導けたのか。建築家・安藤氏との出会い、現代美術の持つオーラ、「東京を反面教師に…」、そして"神道"と、福武氏の紡ぐ言葉の中には、直島の成功理由が幾つもちりばめられていました。

■【第5回JTB交流文化賞】受賞作品紹介および贈呈式
【交流文化体験賞】で最優秀賞に選ばれた新井光さんは、韓国留学での料理体験を綴られましたが、テンポのよい文章で、滞在の楽しみがほんわか伝わりました。優秀賞のお二人は、受賞スピーチも印象的。30年来のバックパッカーで、大学の留学センターに勤務する高橋さん、「私の初めての海外旅行はガクタビでした」とスピーチで笑いをとった久保さん、おめでとうございます。
【交流文化賞】は、選考委員の先生方にとっても甲乙つけがたいものではなかったでしょうか。インバウンド振興をおさえ最優秀賞に輝いたのが、山形の遅筆堂文庫生活者大学校。井上ひさしさんの蔵書をもとに設立された小さな町の図書館です。田辺熊野ツーリズムビューローの受賞者のお一人(画像上)による熊野古道のほら貝の音色、久しぶりに聞きました。
ラベル:JTB 旅行業
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行業 運輸・観光業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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