4年前の今日、2006年5月に、このブログは誕生しました。ノースポンサーで毎日更新を信条に、おかげさまにて明日から5年目を迎えます。今では毎日、数多くの方々にお訪ねいただけるブログに成長いたしました。温かい励ましのお言葉も、たくさん頂戴いたしました。読者の皆さまに心から御礼申し上げます。
今年は、起業して15年という節目の年。著述業に転じてから、間もなく10年を迎えようとしております。
この間、時代は大きく変化いたしました。
処女作を発表しました2003年以降、「旅行作家」をドメインに活動して参りましたが、そののち観光庁が設立され、国家の成長戦略の一つとして観光が大きくクローズアップされるようになるなど、旅行業の一枠を超えた動きが活発化しています。また近年では、観光を学ぶ学生の皆さんも増えはじめるなど、取り巻く環境が大きく変わったのを実感いたします。
そうした背景から、近ごろではマスコミの皆さまから、肩書きを"観光ジャーナリスト"としてほしいとのご要望を、強く頂戴するようになりました。
旅行作家という職業に、ひとかたならぬこだわりをもって臨んで参りましたゆえ逡巡もございましたが、とはいえ今春からプロフィール欄に教職歴が新たに加わり、活動の幅を広げる上では「機は熟した」という考えに至りました。そこで、旅行作家の第一ドメイン(看板)を掛けかえることとなった次第です。
中立的かつ消費者、経験者の視点をもって、一人でも多くの方々に観光産業、観光経済への問題意識を持っていただけますよう、産業industryとしての観光を平易に語ることを心がけたいと考えております。
【観光ジャーナリスト】千葉千枝子を、何卒ご支援賜れますよう、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
**ホームページなどで、あらためて正式ご報告をさせていただきます。まずは取り急ぎのご挨拶まで。
2010年05月08日
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