以前、実業之日本社さんから戴いたガイドブック「ブルーガイド ココロ旅 京都」を片手に、三年坂(産寧坂)から二年坂、高台寺から“ねねの道”を抜け、そして八坂神社・祇園へと辿りました。印象的だったのは、着物で街歩きをする女性が多かったこと。しかも日本人だけでなく、諸外国の方が。ときに若い男性までもが、お着物姿で町屋の路を歩いているではありませんか。

さて今回、一番気に行った自分へのお土産は、産寧坂と二年坂の中間にある【清水製陶所】さんの菓子型。らくがんなどの菓子作りはもちろん、ゼリー型にも最適で陶器です。一つ250円。さまざまな種類が揃います。
清水坂から折れた先、そぞろ歩きにぴったりの二つの坂を下記にお届けします。
産寧坂(三年坂)はこちら。角の七味家本舗(七味唐辛子の専門店)が目印です。
この坂で転ぶと三年以内に死ぬとの言い伝えがあるのだそうですが、その先の瓢箪屋(確かに瓢箪を軒に吊るした店がありました)でひょうたんを買うと災いを祓えるのだそう。


二つの坂周辺は、本当に絵になる街並み。京都は日本の「宝」だと、しみじみ感じ入りました。
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