2010年11月20日

尖閣諸島中国漁船衝突事件を考える

報道で幾度となく繰り返し流された、尖閣諸島中国漁船衝突事件の流出映像。皆さんは、実際にYouTubuをご覧になられましたか。テレビが伝える衝突の瞬間だけでなく、その前後も明瞭な音声入りの映像コピー。政府の強制削除も、トカゲの尻尾のようです。そして賛否両論のコメントの数々。
この週末は、年末年始の海外旅行動向について記事を書いておりましたが、上海は万博閉幕の反動で、北京や他都市もまた、この衝突事件による対中感情の変化から、空きが多いと予測しております。そこで筆を止め、あらためてYouTubuを驚きをもって見入りました。

流出させた海保職員の弁護に、大学時代の旧友弁護士がつきました。渦中の彼は現れませんでしたが、旧い仲間で週末、西麻布で一献傾けました。男子ばかりの同期の席に私が顔を出すのも、本当に久しぶりのことでしたが、あらためて皆、最前線で戦っているのだな、と実感した一夜でありました。「観光は平和産業である」と若いころから職場で教えられてまいりました。有事があれば潮のごとく消費者は引いていきます。中国側が通関基準を硬化させ物流が滞るなどのニュースが飛び込むたびに、チャイナリスクの大きさを痛感させられます。今後の行方を見守りたいと思います。





ラベル:海外 中国
posted by 千葉千枝子 at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社経営・ビジネス全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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