国内出張で愛用のルフトハンザ・リモワ(機内持ち込み可能サイズ)が、実は先日の京都出張の折り、京都駅構内ですっ転びましてね…。ハンドルの柄が、無惨にも変形してしまいました。
伺うところによると、この夏から、大手の修理メーカーでも「国内正規代理店からの購入でないと(ギャランティーカードがないと)修理を受け付けない」とのことです(困った!)。ハンドル型のスーツケースは、サムソナイトに始まり、今ではリモワが大きな国内シェアを占めているだけに、多くの方々が、どのように修理されているのか(航空利用での破損ではないので、今回、PIRでは対応いただけません!)。現在、ほうぼうに教えを乞うているところです。
ご意見・ご経験談と、そして新情報をお待ちしております。
<<以下、2011年11月24日記載>>
1年越しで、やっと修理してくださる先を見つけることができました!
こちらのページは大変アクセス数が多いので、このまま追記させていただきます。
お願いしたのは、かばんの総合病院山澤工房さんです。部品を別途、調達しての依頼。すっかり綺麗になおしてくださいました。
仕上がったスーツケース、梱包も“きっちり”です。まずはお電話で状況をお伝えしてスーツケースを送ってから、お見積りなど何度かやり取りを。正式にお願いしてから、所要約2週間でした。修理代は送料とあわせヤマト運輸の代引き(コレクト)。本当にうれしい限りで、山澤工房さんには、なんと御礼を言ったらよいのやら。有難うございました。
こちらのサイトページですが、掲載して1年を経て、なお毎日何件もアクセスがあります。航空会社のPIR扱い以外で修理先を探してらっしゃる方が、いかに多いのかと知らされました。
実は最近、なぜか修理づいています。このリモワだけでなく腕時計に、さらには愛車までもが…。それも部品の調達もひと苦労な外国製品(欧州製品)ばかりです。
ちなみに車は、先日、テールランプが切れたのを機に、二度目のタイヤ交換もしました(ミシュランに…)。近ごろ長距離をよく走っているので、安全を思ってのこと。こちらは数時間で完了です。
問題は、時計です。23年前にホノルルで購入、一度も故障なく愛用してきたロレックス。しかし、オーバーホールを一度もしておりませんで、ピタリ、止まってしまいました。そこで郵船ビルにある日本ロレックスへ、お電話のうえ持参。購入先などを聞かれることもなく、保証書などを求められることもなく。約30分で見積もりが出て、正式に依頼してから出来上がりまでに、ちょうど1ヵ月を要するとのこと。現在、出来上がりを待っています。
そのあとふと、電池が切れて止まっていたオメガ(スイスで24年前に購入)を甦らせよう!という考えが浮かび、何度かお世話になった銀座和光へと行きました。しかし残念なことに、専用電池がスイスでは製造中止になったとか。内部の機械を交換することで、現在の電池の型が使用できるというご説明でしたが、新たなものを購入したほうがよいかもと考え、ひとたび預けるのはやめました。一つのものを長く大切に使うタイプですが、それにしても、このオメガは残念です。
オメガのケースは別として、海外で購入した製品も、正規店で実費を払えば修理するのが本当のブランドではないかと思います。過去、海外で購入したルイヴィトンも二度ほどファスナーを国内リペアしてもらいましたし、エルメスのケリーもショルダーストラップなどを国内正規店で実費交換してもらいました。
リモワもまた、これだけ日本で普及しているのですから、ぜひ国内修理に障壁がなくなることを願います。スーツケースは、旅多き人にとって故障があって当たり前。アフターサービスなくしては、一流品と呼べないのではと思うのです。あれだけスタイリッシュで、軽くて使いやすいのですから。
ともあれルフトハンザリモワ、蘇りましたので、ご報告まで。
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下記並行輸入品販売サイトでは他で購入した物も受け付けてくれる事があるようです。
http://www.seaz.jp/
純粋に修理屋さんです。部品交換が必要な場合は純正品でなくなる可能性が高いですが可能な限り対応していただけるようです。
http://blog.livedoor.jp/syuzen/
第一ボデー株式会社
RIMOWA(蒲ム五)の正規指定修理工場です。海外購入品なら保証書があれば受け付けてくれる可能性があります。今まで航空会社と宅配会社に海外購入品を壊された時は航空会社、宅配会社経由で修理してもらえました。
http://www.daiichibody.co.jp/service/repair.html
航空会社や宅配業者経由ならほぼ100%受け付けてもらえるようなのでそういう所にお知り合いがいらっしゃるなら頼んでみてはどうでしょう。
昨日、一時帰国でして日本に帰国したのでが、その際トパーズのハンドキャリーが破損し、困ってます。
8年ほど前に海外で購入したもので、ギャランティーカードもどこ行ったか判りません。
日本に置いていくことに成るか、困ってます。
弊ブログを通して、さまざまな方からご教示いただいているのですが、残念ながら未だ修理には至っていません。大手の国内修理業者は、海外購入品ですと今では修理を受けてくださいません。
とはいえ大切でお気に入りのスーツケースなので、手を尽くす予定でおります。ルイヴィトンやエルメスなどの一流ブランドは、購入地にかかわらずカスタマーサービスが充実しているのに、リモワは残念でなりません。航空会社のPIR(Property Irregularity Report)でなら、購入地の別が問われることなく修理を受けているのはご周知の通りと思います。でも、これではバランスが悪いですよね。せっかくのブランド力が、もったいないなと感じます。
また、弊ブログ上でご報告いたしますね。