2006年05月13日

塩原温泉開湯1200年ローカル線の旅

jr.jpg昨日、ブレーキ世界シェアNo.1「曙ブレーキ工業」の共済会が主催する、定年退職前セミナーに登壇するため、塩原温泉郷を訪ねました。

東京駅から、9時丁度発の東北新幹線【MAXやまびこ】に乗車。(乗り遅れるかと、パソコン持って駅構内をダッシュ!)那須塩原駅は利用せず、宇都宮駅から在来線で西那須野駅へ向かうことにしていましたから、乗り換えでも小ダッシュ。
黒磯行きの宇都宮線(東北線)は、寝台特急【北斗星】との待ち合わせが遅れたため、発車まで余裕でセーフでしたが。さて、ローカル線は田園風景をひた走り、あっという間に西那須野駅に到着しました。


nishinasuno.st.jpg塩原温泉郷へは西那須野駅のほうが至近とかねてより聞いていましたが、私にとりましてこの駅での下車は初めて。しなびた雰囲気の、ローカルな駅前風景です。
(ちなみに、至近といってもタクシーを利用すれば7千円はかかるほどの遠距離。やはり、塩原は奥深いのだぁ〜)


私ことですが、以前、那須町湯元に山荘を所有していたことがありました。温泉権を取得していたので、自前の岩風呂に、白濁の湯を存分に引いていました。ただし、かけ流しをするので、建物の劣化が激しいのが難点。泉質がよいのは、那須温泉・茶臼岳付近の特長なのですが、新興の別荘地のほとんどは、内湯に温泉を引かないようにしているようです。


shiobara.jpg塩原方面へは足を延ばす機会も少なかったので、新緑の塩原街道を走るJRバスに乗車し、車窓から「もみじ谷吊橋」や「竜化の滝」など、美しい渓谷風景を眺めながら、塩原塩釜まで向かいました。

1時間に1本というペースでの運行ですが、運転手さんも親切で、ローカル気分満点♪ 年老いた湯治客や女性グループばかりが乗車していましたから、スーツ姿の私はちょっと浮いてしまいました。。。

塩原温泉郷は今年、開湯1200年を迎えます。野天風呂も多く、風情あることこの上なし。過日、開かれた1200年記念イベントのキックオフ・パーティーでは、オールアバウト【日本の宿】ガイドの井門隆夫さんが講演。長引く不況を脱却するべく、旅館さんも総出で、このイベントを盛り上げていたのが印象的でした。


furukawasan.jpgさて、団塊世代の大量定年でささやかれる2007年問題。技術の継承が、さかんに憂慮されています。

ところが、すでに、当の退職予定者本人とその家族は、夢のセカンドライフを迎えるための準備に着手しています。

定年退職1年前の従業員を対象とした、今回のライフプランセミナーは、(対象人数が多いため)2回にわけて行われることが決まっています。
来週も、塩原の地で、再度登壇します!(曙圏共済会の古川さん、本当にお疲れ様です)

福利厚生に手厚い、アットホームな企業だけに、OBとなっても人的交流はとても活発です。人生の大半を一企業で過ごしたわけですから、「従業員は家族も同様という考え」が、送り出す側にも根づいていました。

**塩原温泉・開湯1200年記念イベントの詳細は、こちら**

さて、今年は『女の鉄ちゃん道』を極めるべく、さまざまな鉄道を乗りまくりたいとおもっていますので、乞うご期待!





posted by 千葉千枝子 at 02:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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