初日、2日目にも増して好天に恵まれ、海からの気持ちよい風に会場の白いアドバルーンが青空に映えたブラックマウンテン・ゴルフクラブ。最終日(1月9日)は日曜とあって、大勢のギャラリーが詰めかけました。

初日はフォーサム、2日目はフォーボール、そして最終日はシングルマッチという組み合わせで行われ、この日、石川選手はウェールズのデイビス選手と一騎討ち。終始、険しい表情でした。追記にて、敗戦の将・記者会見の様子をお伝えします。
さて、遼くんのウェアに注目!アジア勢は赤が基調、対する欧州勢はブルーが基調で毎日、柄が異なりました。ブランドはJOCKEY。会場内で販売されていたので、試合の合間に覗いてみると…。「イシカワ、S(エス)」とブースの女性。なるほど…。
しかしSでも紳士物です。そこで昨年喜寿を迎え、エイジシュートを今年の目標の据えた父へのお土産に、初日のデザインを購入しました。なぜなら最終日のこの日、初日・2日目の過去ウェアは20%ディスカウントだったからです。

アジアチームのキャプテン・尾崎直道さん。
試合終了後、メディアセンターで行われた会見へは日本選手は現れず、寂しい場面となりました。外国プレスから「来年もキャプテンを引き受けますか?」の問いに、「日本の慣習から、負ければ難しい」とご発言をされていました。ですがナオミチさん、日泰、そしてスポンサードしてくれている日本企業のためにも、ぜひ来年、アジアを率いて将軍リベンジしてください。
ちなみに今回のアジア勢で、とても注目されたのが韓国やタイ、インド人選手たち。経済発展とともにゴルフが庶民化されるのも、そう遠い日ではないことを印象づけます。ともあれ、キャプテンはじめ日本選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。