2005年6月に就航した【プライド・オブ・アメリカ】号は、キャビン数1,073室、乗客定員2,144名、乗組員数800名の、プライド・オブ・ハワイに次ぐNCLの大型客船です。
今回は、マウイ島カフルイ港に停泊中のプライド・オブ・アメリカを船内取材しました。
カフルイ港は、エアポートからすぐ近く。マトソンのコンテナターミナル付近に接岸するアメリカ号は、どちらかというと大衆的な雰囲気の佇まい。
日本人のグループやカップル、新婚さんも乗船しており、皆さんとても楽しんでいらっしゃるようでした。
日本人ゲストを担当するリレーション・コーディネイターのお名前は、 脇谷敦子さん。赤いブレザーにおさげスタイルの美人さんで、この日もたくさんの日本人乗客に、笑顔を絶やさず応対されていました。
前日の取材で乗船したハワイ号より大衆的と感じたのは、乗客の皆さんのたいへんくだけた、リラックスされた雰囲気が伝わってきたせいかもしれません。
プールサイドのデッキチェアは、たくさんの人で埋まり、日常的な空間と化しています。定員いっぱいで運行しているといいますから、その人気ぶりがうかがえました。
水着のまま遊べるスペースが多く、(夏休みのせいか)子どもの姿が目立ちます。
こちらの画像は、体格のよい女の子がバンジートランポリンをやっているところ。(ヘルメットをつけています)
ファインダーを通してあちらこちらを写していると、陽気なアメリカ人は「自分を撮って!」とばかりに、みなポーズをつけます。(そんなところが、好き)
この美人クルーも、お願いせずとも、このポーズ!
(私も、この制服着てみた〜い。。。)
さて、レセプションのホールには、大きな鷲の絵が……。まさに「アメリカのプライド」です。
こちら【プライド・オブ・アメリカ】号は、日本発着の仕入れパターンにあわせ、3泊コースと4泊コースの設定があるとうかがいました。
いずれも、「もっと乗っていたかった」と、下船の際、感想をもらすそうです。
日本人の慌しい旅のスタイル。そろそろ過渡期にきているようです。
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