今回のバリ島出張では、バリ料理の手習い体験教室があり、バリニーズを体感しました。
クラブメッドの主催で、リクエスト・ベースで対応するブンブ・バリの【バリ料理教室】。
まずは早朝、ジンバランにある市場【バザール・ジンバラン】への買出しから始まりました。。。
(なんと6時出発!!)
ところ狭しと物があふれる早朝の市場は、道端から路地裏まで、さまざまな食材と活気にあふれています。
目についたのはお供え用の“お花”。。。鮮やかな大量の花びらがセメント袋にいっぱい。思わず目が奪われます。
**玄関口の地面に置かれた供物の盆は、諸霊のためのもの。花々とともにクッキーが手向けられている。
さて、まずは香辛料や米の説明会が、市場の中央で。
ターメリック、ジンジャー各種、カピ(ライム)、レモングラスの束、シナモン、カルダモン、胡椒(コリアンダ、白胡椒、黒胡椒、ロングペッパー)、唐辛子、ロックソルトなどの塩各種等々、詳しい説明を受けました。
ザルの上に繋がれた鶏たち。ツボを押さえられたのか、たじろがない哀れなニワトリを、同行したイー旅ネット・ドット・コムの通称【ゆきんこ】ちゃんが、早速記事化しています。
http://blog.e-tabinet.com/live4/
面白いので、ご覧になってみてください。
インドネシアでは、朝ごはんを摂る習慣がないのだそう。コーヒーと菓子を午前10時ごろつまむ程度だそうな。(そして、お肉は夜食べる)
「市場で買出しをして朝食」というツアーコース・メニューは、そういうことでした。。。
また、バリ島で大切にされている木は(1)椰子(2)バナナの2種だそうで、こと、調理に使用するバナナの葉は、朝採るのが習慣だそう。
ライスケーキ(椰子の葉を編み、その中に半分ほどお米を入れて蒸す)は、ごはんを腐らせない知恵から生まれたもの。蒸したら葉包みのまま、風通しのよい場所につるしておくのだそう。
**椰子の葉を上手に編む、年季のいった働き者の女性たち。
このあと、同じジンバラン地区の【ジンバラン・ベイ】にある魚市場を訪問。明日のブログで紹介します。
■【バザール・ジンバラン】朝市は、平日午前2時頃〜午前10時頃まで
■バリ料理教室を主宰する【ブンブ・バリ Bumbu Bali】のホームページは、http://www.indo-chef.com
■【ゆきんこ】ちゃんの詳細記事はこちら、
http://blog.e-tabinet.com/live4/
2006年8月6日(土)テレ朝系列で、バリ料理教室に挑戦する船越英一郎さん・ユンソナさん出演の特番が、放映されるとのことです。
魚市場の見学模様は、こちらから
↓ ↓
http://chiekostyle.seesaa.net/article/21429352.html
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