著述の世界に飛び込むにあたり、新聞を、複数紙購読しました。(多いときで四紙も!)最新の時事を知るためはもちろんですが、文章の言い回しを学ぶため、当時の苦肉の策でした。
興味のあるテーマを(いまだにアナログ的に)切り抜いてファイリングしていますが、アイデアにつまったときなどに紐解いて、コラムやエッセイに役立てています。
依頼される原稿量が増えるにつれ、読みきるのもおぼつかなくなり、現在は二紙に。【日経新聞】と【朝日新聞】を購読しています。
日経新聞は、大学時代ゼミ活動(国際経済)のなかで、「経済教室」欄を読み合わせしたのに始まり、銀行員時代から(日経朝読み会があったので)本格的に購読を開始しました。
朝日新聞は、受験対策を目的に、小学五年生ころから「天声人語」を読み始めたのがきっかけ。この夏から、息子たちも目を通すようになりました。
複数紙を購読していると、明らかに論調が違うケースもあり、言論の自由や識者の考え方の違いを実感します。
個人個人で、愛読する新聞も異なるので、会話のなかでの話題づくりにも役立たせています。
9月より、日経新聞土曜版NIKKEIプラス1の「教えて!達人」コーナーを月1回担当することになりました。宜しくご愛顧ください。
2006年08月29日
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