立派な登り窯も見せてくださいました。
かつて朝鮮半島から海を渡った陶工たちが、鍋島藩に作陶の技術をもたらしました。地形を活かした登り窯は、有田の歴史そのものです。
さかのぼること20年前の1991年。ヨーロッパでのひょんな出会いから初めて有田を訪ねたときのエピソードを書くうちに、食器棚の奥にしまった我が家の青花シリーズが気になり、引っ張り出してパチリ
<続きを読む>から、ご覧ください。
(私物撮影)
大皿やディナー皿、アイスベールに水差し、酒器、ゴブレット、サラダボウルなどが一部、食器棚の奥に仕舞いっぱなしで…。しん窯さんでは体験絵付けもできるのです。それに物凄く、よい「気」が流れている雰囲気でした。ちょっとホッとした一瞬でした。
■有田窯元・しん窯のホームページは、http://shingama.com/shingama.html
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