
仮設住宅で位牌を前に正座する黄川田副大臣のお姿が掲載された週刊誌を、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
ご家族を失う悲しみも癒えぬうち主要ポストに抜擢され、ご公務に東奔西走してらっしゃるご様子。私自身、復興ツアーの造営では大変お世話になりまして、御礼を申し上げたく駆けつけました。お集まりの皆さんのなかには、以前、このブログで申し上げたかと思います。私のはとこで、米国語学研修のとき(大学時代のことです)に偶然、同じグループだったマリ。彼女のお父上もいらして、「ちえちゃん」と声をかけてくれました。天国のマリも、このときばかりはそばに居てくれたような気がしました。東北人のめげない強さ、懐の深さを感じることができた一夜でした。ちなみに黄川田先生を檀上で紹介しているのが、私の父です(笑)。

ラベル:岩手県