2012年02月01日

倉敷【大原美術館】での感動、再び

暮れに訪ねた岡山・倉敷で、特筆したかったのが【大原美術館】です。初訪は19歳のときでしたでしょうか。子供のころから絵を描くのが好きでしたから、念願叶って見学したときの感動を今でも覚えています。当時、私は印象派が好みで、ルノワールは油で模写をしたほど(高校時代の力作でした「イレーヌ・カーン・ダンヴェルス嬢」は今でも実家に飾ってあります)。それにモネの「睡蓮」を観たときは、いたく感激したものです。

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人生も折り返し地点を過ぎると、違った感動、見方を持つのかもしれません。今回の衝撃は、エル・グレコの「受胎告知」。過去に数回、鑑賞しているのに、どうしてなのかは分かりません。とにかく、美しいな…と感じました。

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これだけの名画を数々、取り揃え、しかも常設で鑑賞できる国内美術館は、そうほかにはありません。今回もまた、足早に見学しただけですが、子育ても終わり、いつか時間に余裕ができたら、少し倉敷に滞在して毎日のように通いたいな…と思いました。大原美術館―――。人生のうちに、ぜひ一度は足を運んでみてください。





posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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