2012年02月28日

旅人がふたたび行き交う町へ「南三陸町における震災復興・再生に向けた観光振興方策策定調査懇談会」に出席しました

人口わずか1万6千人の町・宮城県南三陸町は、東日本大震災以降、2千人もの人口減少に見舞われました。これまで以上に、観光のチカラによる交流人口の増大をはかろうと、知恵を出し合って一生懸命です。
白い雪に覆われた南三陸町の町。こちらの画像は、天皇陛下・皇后様がお見舞いに訪れ手を合わされた場所・志津川中学校から撮影しました。すべてが見渡せる高台にあるのです。


IMG_4427a.jpg


IMG_4415a.jpg


いずれも2月26日に撮影したものです。旅人がふたたび行き交う町へ―――。こちらの画像は、献花台が設けられた防災対策庁舎です。後世の記憶に残せるようにとモニュメント化する話も出たそうですが、住民感情も鑑み、こちらは取り壊しが決定しているとか。
IMG_0041a.jpg


あれから間もなく1年。視察後、仙台へと戻り「南三陸町における震災復興・再生に向けた観光振興方策策定調査懇談会」へと出席しました。観光のチカラで、いち早い復興へと支援された、いわゆるサポーターのような皆さんの、真剣さが伝わる会議でした。南三陸町の皆さん、取材ご協力をありがとうございました。




ラベル:宮城県 南三陸町
posted by 千葉千枝子 at 06:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域・まちづくり・NPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック