2012年04月22日

台湾五葉松と児玉神社 児玉源太郎のふるさと徳山を訪ねて

台湾を訪ねていると日本の偉人に知識が豊富な台湾人が多いと感じます。徳山藩に生まれた陸軍軍人・児玉源太郎も、その偉人の一人。今回の周南行きでは、この児玉源太郎にゆかりある地をご案内いただきました。そこで最初に観たのが【台湾五葉松】です。台湾総督を務めた源太郎の偉業を称え、大正14年に幼木で植樹されたもの。今や大樹です。その後の都市計画にあって整備されてなお、道路にはみ出す格好で逞しく保存がなされてきたそうです。驚きました。隣接する児玉公園に佇む源太郎像のレプリカは、本像は台湾にあるとのこと。ここにも日台のえにしを感じます。

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もとは【児玉神社】の境内にあった台湾五葉松。児玉神社の創建は、神奈川県江の島の地で、大正10年のことだそう。その翌年、出生地の徳山にやってきました。その児玉神社には、李登輝氏が揮毫したという石碑もあります(石碑の前で写真を撮ってもらいました)。周南市観光協会では、こうした歴史探訪・徳山城下町を訪ねるコースを、周南市観光ボランティアガイドの案内で紹介しています。

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ラベル:山口県 徳山
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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