2000年に開催された九州・沖縄サミット(G8)の会場となったのが、ブセナ岬に位置する沖縄【万国津梁館(ばんこくしんりょうかん)】です。三方海に囲まれた絶景地に佇む、まさにリゾートMICEの先鋒です。
万国津梁の名前の由来は、首里城の鐘に刻まれた銘文で「世界の架け橋」を意味します。幾多の歴史を乗り越えた沖縄が、サミットの会場に決定したときは感慨深いものがありました。ですから敷地内には、その当時の首相・小渕恵三氏の銅像が、海を背に静かに鎮座しています。日本広しといえども、ここまで完璧な美しいベニューはみたことがありません。ここで結婚式を挙げるカップルが多いのにも頷けます。
■万国津梁館の公式ホームページは、http://wedding.shinryokan.com/
こちらがサミットホール。441平米あり、シアター形式で500名が利用できます。
そのほかに323平米のオーシャンホール、オープンエアのサンセットラウンジ、ランチョンにも最適なカフェテラスなどが、ほどよいスペースをもって展開されています。本格的な日本MICE時代が到来しました。そうしたなか万国津梁館は、沖縄はもちろん日本きっての重要な資源として、これからが活用のときにあります。
2012年05月02日
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