2006年11月06日

【釜石駅】とその周辺

kamaishi.jpg岩手県 釜石(かまいし)は、製鉄業で栄えた企業城下町。
上質な 南部鉄が産出されることで発展したこの地域。戦前から製鉄業が盛んでした。

**現在のJR釜石駅は、周辺も閑散としている。。

nonbeiyokocho.jpg 新日鉄釜石の炉が消えて久しいですが、それこそ子どものころは、モクモクと製鉄所の煙突から煙が。
街は賑わい、自分が住む「練馬(東京)よりも都会だな」と子どもながらに思ったものです。

**ここは、 のん兵衛横丁!(なんて、よい響き)


ojiichan.jpg母方の実家は、旧"まるみつ"デパートの真裏。(今回行ってびっくり!そのあと進出したスーパーも撤退し、更地になっていました〜)

**今年100歳の祖父と1ヵ月ぶりに再会。近く釜石市長より感謝状を授与されるそうで、マスコミから毎日取材を受けているらしい。私より、露出、多い??

sekiouzenji.jpg更地といえば菩提寺。

先祖が眠る 石應禅寺(せきおうぜんじ)で墓参をしましたが、併設された幼稚園が廃園となり、こちらも更地になっていました。
過疎化が急激に進んだ証拠です。母や従姉妹達が卒園したお寺経営の幼稚園だけに、寂しい感が。。

釜石で観光名所ともなっていた 橋上市場(きょうじょういちば)は取り壊され、 渡川(わたりがわ)がすっきり見渡せて、心寒そう。

uogashi.jpg叔父・叔母の案内で、釜石市内を車でひと回り。
釜石の魚河岸も、近く移転が決まっているそうで、この光景も見納めかもしれません。

**小学生の時分、この魚河岸を描いた水彩画が、毎日新聞社主催の絵画コンクールで受賞作品に選ばれたのよね。。思い出しました。


桟橋では、魚釣りを楽しむひとの姿が。
内陸から、バンやキャンピングカーで釣りに来るひとが多いのだそう。(皆な、釣ってる、釣ってる……)

kanon.jpg遠くに見える【 釜石大観音】は、私も母も愛したお守り的「観音様」。

胎内を螺旋階段で昇ることができます(ニューヨークの「自由の女神」みたいでしょ)。
妊婦だった私も、以前、安産を祈願して昇りましたよ。。

■釜石大観音のホームページは、こちら

ojichan.jpgわずか2時間半の釜石滞在でしたが、海産物のお土産を手に、叔父の車で駅まで送ってもらい記念撮影。

釜石の地をあとに、講演会場の遠野へと向かいました。


■釜石市(岩手県)のホームページは、http://www.city.kamaishi.iwate.jp/
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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