2012年09月21日

【JATA旅博2012】いよいよ開幕!今年の旅博はいつもと違う ぜひご来場を

JATA旅博 2012】が、いよいよ開幕しました。9月最終連休に毎年、開催される旅の祭典。東京ビッグサイトで開催されるようになった初年は、私が著述の世界に飛び込んだばかりのころで(その年、メインステージでの講師を務めさせていただきました)、とっても思い入れがあるお祭りです。今日、21日は業界日(業界・プレス関係者オンリー)。それが特に今年は、例年にないグローバルな催しとなり、JATAの推進室の皆さん、関係者の皆さんのチカラの入れようを感じました。過去最多の156の国と地域、約700もの企業・団体が参加しています。ぜひ、この土日(9月22・23日)、足を運ばれてみてください。たくさんの画像でお届けします。

P9211102a.jpg
来月初、フィリピンに飛ぶ予定です。フィリピンブースで美味しいバナナをいただきました


P9211110a.jpg
国内ブースの出展が本格化して二年目の今年、ひときわ大きなコマの沖縄ブースでは三線を披露


P9211163a.jpg
中南米、アフリカのブースが今年は急増。メキシコ・ブースで奏でる「ベサメムーチョ」、心に響きました


こちら旅博の展示会場(東棟)はもちろん、会議棟でも、たくさんの出会い、嬉しい再会がありました。うるっ(涙)としたのは、オーストラリア・ブースでの数年ぶりの再会。思わずハグ(抱擁)!です。同日開催されましたJATA国際フォーラム2012の開幕式ならびにレセプションの様子は、「続きを読む」からどうぞ。


JATA国際フォーラム2012は、例年と違ったクオリティにありました。海外からの来賓が多かったのが印象的です。開会式に先立ち、インバウンドにおけるバイヤー・セラーのマッチングを用意したことも時代を感じさせます。これまでJATA博で拝顔することのなかったHISの澤田会長もご臨席なさっておられました。さて、顕彰事業では観光局部門で、台湾観光協会がご受賞を。震災以降、台湾朋友を感じられた方も多かったことでしょう。先日、成田からの京成線に台湾ジャックのPRラッピング列車を利用したばかり。心から、おめでとうございます。

P9211064a.jpg


P9211089a.jpg


P9211139a.jpg


P9211170a.jpg


一つ残念でしたのは、例年になく報道席が最後方に置かれたこと。プレスのための席を一部でも前方に置かないと、カメラ片手の記者が動いてうるさいので、来賓の方への失礼となるでしょう。さて、ランチョンにご提供いただいたのがマレーシア。ロングステイにおける感謝のスピーチは印象的でした。レセプションではマレー料理を堪能(上から2番目)、多民族国家の食の美味しさを実感しました。

再び展示会場に視点を変えます。
今回、新生JATAの旅博には、私はとっても好印象・高評価の気持ちを寄せています。時代はこれから…、なのだとおもいます。一つ、残念でしたのは、あれから再び…政情で渦中にある中国ブースのボイコットです(画像最下)。
そして最後に感動画像、下から2番目、ジャルパックの二宮社長です。歴史的大局をご経験された社長自らが、ブースの前でパネルをご説明されている姿に(それも、しかも学生さんに!)、本当に心打たれました。二宮社長にはJAL時代、大変お世話になりました。

ちなみに旅博の“業界日”は、ここ数年、観光を学ぶ学生さんが多くご来場しています。これには賛否もあるようですが、私も会場で偶然、教え子に会いました(ビックリ!お化けを見るような顔をされましたが)。観光人材育成も、これからのテーマです。
で、ここでお話をうかがう学生の皆さん、まさかジャルパックの社長さんと気づいていないご様子でした。旅の現場は刻々、変わっています。底強いです。ここを原点に「また、頑張ろう!」と、心あらたにした一日でした。

posted by 千葉千枝子 at 23:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行業 運輸・観光業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック