まさかの交通事故 東五反田【NTT東日本 関東病院】へ

夕方から激しい雨に見舞われた土曜日の夜、一本の電話がありました。図書館帰りの長男が、白金高輪駅近くの桜田通りを自転車で横断中に、交通事故に遭ったというのです。すぐに駆けつけ、救急車に同乗。東五反田のNTT東日本 関東病院へと搬送されました。頭部から出血もあったので心配しましたが、週も明け、精密検査と再診療の結果も、現在のところ大きな問題なしとのこと。一部の方にはお仕事をお待ちいただくなど、ご迷惑をおかけいたしましたが、ここにお詫びと無事の報告をさせていただきます。
横断歩道脇にある自転車専用横断帯を青信号で渡る最中の出来事で、左折車の不注意が原因でした。歩行中の数名、外国人の方もいらしたそうですが、皆さんに助けてもらったと、長男もかすかな記憶を甦らせて感謝していました。救急隊員の皆さん、そして清正公交番や高輪署の方々にも、大変お世話になりました。

搬送先のNTT東日本 関東病院は、私が講演でメディカルツーリズムをお話するとき、ときどき紹介させていただく病院です。
鴨川の亀田総合病院に次いでJCI認証（ワシントンに本拠を置くジョイント・コミッション・インターナショナルの略で、国際医療機能の評価認証）を受けた病院で、かつての“関東逓信病院”です。実は長男は小学生のころにも一度、エジプト大使館近くで交通事故に遭っており、そのときもお世話になった病院。
今、アジアを取り巻く医療観光の世界では、JCI認証数の競い合いがさかんですが、列強アジアに負けないホスピタリティと医療技術、そして施設力があることを、日本の大病院はもっと誇示すべきでないか…。そう感じるさなかに今回、お世話になりました（画像は、1階受付付近の様子。病院内には、あのタニタ食堂もあります）。
まずは不幸中の幸い、ノーブレーキで車両がまともに当たったのに、本人は打撲と擦過傷程度で今のところは大過なく、安堵しています。「運がよかった」と思うようにしています。