今回の訪沖は、沖縄県文化観光事業の一環でお邪魔しました。来る1月19日から3月24日までの期間、【国立劇場おきなわ】等で、若手演出家らによる沖縄芸能公演「もっと!おきなわ」(文化観光マグネットコンテンツ)がシリーズ上演されます。今回は、そのプレ公演で、「琉球幻想絵巻」新作6公演を鑑賞して参りました。涙あり笑いあり、心に染み入るものばかり。伝統芸能から前衛的なもの、スーパーエイサーをはじめ迫力満点なものと、沖縄芸能のシャワーを浴びた2日間でした。皆さんがご鑑賞になる本公演までに最終完成形へと導き、教育旅行分野を中心とした商品造成の一助に、県内外から観光をご専門とする方々が参集した今回のプレ鑑賞会。私もその一員として、厳しくも温かくコメントを寄せさせていただきました。
県文化観光における人材育成の一翼も担う事業だけに、どの公演も若手演出家によるものばかり。その彼らを率いていらっしゃるのが、南島詩人であり自らも演出家である平田大一氏です。2年前、県の文化観光スポーツ部部長に抜擢され、ご活躍とのお噂は耳にしていましたが、情熱がほとばしっていました。観光新時代は、こうして幕開けていくのですね。パワーを感じました。
今回、プレ公演を鑑賞した国立劇場おきなわは、全632の大劇場と小劇場(255席)からなり、おもに組踊(くみおどり)や琉球舞踊といった沖縄の伝統芸能の保存・振興を目的に2004年に誕生しました。“国立劇場”といえば三宅坂の先を連想しますが(以前、日本舞踊を観によく行きました)、国立能楽堂(千駄ヶ谷)、新国立劇場 (初台)、そして大阪の国立文楽劇場に次いで全国第5番目に開館したのが、国立劇場おきなわ。那覇空港や首里城から車で20分、浦添市にあります。
詳しい公演スケジュールは、国立劇場おきなわのホームページ http://www.nt-okinawa.or.jp/
もしくは各公演団体(Ship of Ryukyu 事務局 TEL098−951−3350/子の会(しーのかい)/むら咲むら+読谷村 TEL098−958−1111)にて、ご確認ください。
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