2013年01月15日

朝ごはん条例【鶴田町(青森県)】のロケ地・水元小学校で町民意見交換会に

朝ごはん条例、ご存じですか。昨日の雪が残る白銀の東京をあとに、新幹線で一路、青森へ。向かうは、朝ごはん条例を施行して7年の、青森県は【鶴田町】。今回の津軽訪問は、鶴田町の朝ごはん観光がテーマです。雪深い冬の津軽の観光魅力をさぐるため、スキー用のスラックスで臨みましたグッド(上向き矢印)
朝ごはんをきっちり食べよう!
我が家は毎朝、味噌汁にご飯の和食党な息子たちを送り出し、一日が始まります。ところが近ごろは、朝、食事をせずに登校するお子さんも少なくないのだとか。全国にさきがけて、朝ごはん条例を施行させた鶴田町の、大いなる魅力を探るモニターツアー。その様子は早速、本日6時台のNHKローカル放送で、お茶の間に届けられたこととおもいます。

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そして夜、NHK大河ドラマの舞台となった旧・水元小学校を会場に、意見交換の懇談会が開催されました(画像)。振る舞われたのは、鶴田町生活改善グループ連絡協議会の皆さんが手塩にかけた美味しい保存食、ハレの料理の数々です。画像でご覧ください。
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会場は、かつての水元小学校(現在の鶴田町歴史文化伝承館。NHK大河ドラマ「いのち」の舞台にもなった、旧い校舎を利活用した施設です)。ピンクの割烹着で鶴田に伝わる食をふるまって下さったのは、【鶴田町生活改善グループ連絡協議会】の皆さん。代表の小野寺のり子さんが、メニューのご説明をくださいました。

手前左から、けの汁、高菜と魚の粕汁。お漬物は、どれも絶品で、塩をとり過ぎないようお酢やだし昆布で漬けた赤かぶの千枚漬けなどなど。人気を博したのがスイーツで、もち米で甘く仕立てた“こごり豆”がイチオシ。私が感動したのは、甘い味がするお赤飯と、そして大きく写した毛豆(けまめ)です。秋に収穫して塩漬けしたもので、これ、近年、東京の高級店にも出回るだだちゃ豆にかわる、期待の新星のような逸材です。「農嫁(のうか)に受け継がれる豆」が、毛豆のキャッチコピー。ビールにぴったり!ちなみに、お土産にいただいたお赤飯は、自宅で蒸籠で蒸して温めて出したところ、息子も「美味い」と絶賛でした。
posted by 千葉千枝子 at 23:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域・まちづくり・NPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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