2013年02月15日

あおもり観光産業収益力向上事業 成果発表・研修会で講演をしました

今月も雪景色の青森へ。とは言うものの先月とは雪の様子も違っていて、春近いような水分を含んだ小雪が舞っていました。立春を過ぎ、北国も春が近いのを感じます。さすが雪の暮らしに慣れているのですね。街中で、誰も傘はさしていません。私も真似して傘なしで、新町通りを歩いてみました。
その一角にあるウエディングプラザ アラスカ・ホテルアベスト青森(旧ホテルアラスカ)を会場に、開催されました青森県観光国際戦略局・飯島綜研共催の【あおもり観光産業収益力向上事業】「秀逸なお宿プログラム実践塾」及び「カイゼン実践塾」成果発表・「宿泊満足度調査」研修会へお邪魔して、ミニ講演に登壇しました。

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今回は私事のため、せっかくの訪問ながら日帰りでした(残念)。とはいえ青森の皆さん、実にあったかくって、心はほんわり。今月は出張を控えていることもあって、なにか、よい「気」をいただいて帰ることができました。さて、青森県内の宿泊産業における取り組みに、今回、感嘆…。


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青森と聞けば本州の最果て、宿も観光も疲弊しているのでは?集客もまばらでは?と、負のイメージを抱く方が少なくないのかもしれません。しかしながら、それは大きな間違い。日本には数々の観光地、それも山海の有名リゾートが数多くありますが、なかには豊富な観光資源に胡坐をかいているのではないか、と感じられる地も少なくないと見受けます。

そうしたなかで青森は観光、それも農水などとの連携で、かなり前衛的な取り組みが行われています。それは、ひとえに努力であり“実力”、これが観光力なのかな…と感じます。今回の事業成果発表会は、実は昨年に引き続いて2回目なのだそう。こちら最下段の画像は、終盤のパネルディスカッションの光景です。秀逸なお宿プログラム実践塾」及び「カイゼン実践塾」参加事業者、それも経営者や支配人、女将さんのお話を聞くにつけ、ライバルでありながらもお宿同志、横のつながりを大切に切磋琢磨しており、さらには食と満足度調査の相関性も浮彫に。私自身、よいヒントをいただきました。
奥が深〜い青森。これからも応援していきたいとおもいます。

ラベル:青森県
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉千枝子の講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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