2011年05月08日

現在公開約300メートル 沖縄【旧海軍司令部壕】で戦争の凄まじさを感じる

今から約70年前に日本海軍設営隊によって掘られたという司令部壕。那覇の南、豊見城市にある【旧海軍司令部壕】を訪ねました。この施設、息子たちのたっての希望で訪ねたのですが、これが濠のなかが霊気を発していて凄い…のです。訪ねたのは、去る4月。息を呑んで、濠内やビジターセンターを見学。そののち、小さな土産物店に立ち寄りました。

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震災直後の沖縄への家族での旅。沈んだ心のまま、キャンセルせずにやってきました。この土産店の女性店主に、東京から?震災はどうでした?と尋ねられ、実は一昨日…と岩手から戻ったことを伝えたら、店主の目からはらはらと、涙が溢れだしたではありませんか。そのときの心温まるやりとりは、ここでは公開せず、自分の内にそっと大切に、しまっておきます。息子たちも驚いた一瞬、沖縄の人の優しさと歴史の辛苦を感じた瞬間でした。
また、いつの日か、成長した息子たちと、ここを訪ねたいなとおもっています。




posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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