2013年07月01日

ソウルの伝統茶院【壽硯山房】 作家・李泰俊が暮らした指定文化財の家屋をカフェに

ソウルのお洒落なカフェ、伝統茶院【壽硯山房】スヨンサンバンをご案内いただきました。それが帰国してから知ったのですが、ここは作家・李泰俊が、かつて暮らしていたというソウルの指定文化財(ソウル特別市民俗資料第11号)で、文化財をカフェに利活用して公開したものとしては韓国初という名店でした。家屋は1900年代初頭に建てられたもので、日本様式を取り入れた韓屋の佇まいであることがわかります。庭に「李泰俊産室」の石碑があったので、それで帰国後、調べてみたのですが、江原道出身の彼は、日本で学んだこともある北越作家で、小説家としての雅号は尚虚。しかし、よくぞここまで保存ができたと、驚きました。

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私は、生姜と柚子のお茶を頼みましたが(すごくさっぱりしていて美味しかったです)・・

皆さん、かぼちゃのかき氷をオーダーしていました。戸外の席で風に吹かれて、ゆったりいただきました。

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入口は、こんな感じで石垣門が。戸建家屋がまるごとカフェになっていて、本もずらり。城北洞の小高い閑静な場所に位置します。


posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外のグルメ・レストラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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