
ルーブル美術館を会場にしたパリのレセプションのような、知的でユニークな東京ベニューのお披露目を契機に、おそらく今後、規制緩和が進んでいくことを期待します。そして先鞭をつけた三菱一号館を、諸外国の多くの方々に、ぜひ知っていただきたいとおもいます。こちら画像は、明大・青山先生とパトリシアさん、そして観光庁久保長官、合場協議会理事長のトークショーの様子です。かつての銀行営業室を復元した三菱一号館Café1894の、成熟と重厚感漂う大人な雰囲気が伝わりますでしょ。
大丸有やユニークベニューは、一般の方々にはあまり耳慣れない言葉かもしれません。ですが、元気と自信を取り戻すべくTokyoにとって今世紀、欠かせない重要キーワードです。ちなみに大丸有(だいまるゆう)とは、大手町・丸の内・有楽町地区の総称。そしてユニークベニューはMICE用語です。国際会議などでオーガナイザーに選ばれし大きな条件が、ベニューの希少性とサプライズ、立地・アクセスのよさにあります。




2014年1月5日まで、三菱一号館美術館では印象派と世紀末美術をテーマにした展覧会を開催しています。ルノワールの「長い髪をした若い娘」に、今回やっと逢えました。さらに展示階の一角で、伝統芸能披露も行われました。歌舞伎浄瑠璃の立方・中村橋吾さんの一枚は、イベントのオフィシャル画像でお届けさせていただきます。レトロな館内の入口ホールでは、ジャズライブも行われました。お招きをありがとうございました。