週末ごと、ここ鴨川で、築150年余りの里山古民家の再生に精を出されるという外資系企業日本法人代表の加藤さんを訪ね、あるプロジェクトでお世話になった方たちと、それぞれ車を飛ばしてお邪魔しました。
皆さんと合流したのは、長狭学園近くの道の駅・みんなみの里。先に食材を購入して、大山千枚田にも久々、立ち寄り(なんと5年ぶりでした。時が経つのは早いですね)、そしていよいよ古民家に到着。田畑と山林を含む3000坪もの敷地で、見晴らしがよい高台です。まずは腹ごしらえ。少し遅めの昼食の用意です。せっかくなので私、味噌汁を作りました!
千産千消―――。みんなみの里に掲げられた看板が、なんだか“千葉千枝”子に似ていたので、まず撮影
お味噌汁の具は大根の葉と、そしてお豆腐は、大川面の「菜の花とうふ」さんで購入。味噌も鴨川産にこだわり、米味噌・無添加の「やまびこ味噌」で。美味しくできました!完食です。
みんなみの里で買った「いわし漬丼」は、たったの500円。美味しかったですよ。安くて旨いって嬉しいです。太巻き寿司の「祭り寿し」も鴨川では有名で、パンダが可愛くて上手く巻けていますね。お子さんが喜びそうです。
リタイア後の越し方で海外ロングステイが脚光を浴びてから、今年で早や10年が経ちました。ただ、国内での田舎暮らしや古民家再生は、海外のそれとは少々、異株と感じています。生きがいとしての一つの選択肢であるのは一致しているのですが、国内のそれは、ライフスタイルとリビングのほどよい拮抗で成り立っていて、しかも多くは日本の原風景を求めている点が特徴です。里山古民家再生を体現具現できるなんて、本当、羨ましいの一語です。加藤さん、今日はありがとうございました。
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