2014年01月18日

【釜石冬の味覚まつり】第2回おいしい釜石コンテストで審査委員を務めました

岩手県釜石・鈴子町シープラザ遊で開催されました【釜石冬の味覚まつり】(1月18〜19日)、第2回おいしい釜石コンテストで審査委員を務めました。おいしい釜石コンテスト審査員には釜石市の野田市長と愛知県東海市・鈴木市長もご臨席なされ、賑々しい雰囲気のなか審査が行われました。

P1188274a.jpg


こちらが、檀上で試食させていただきました5作品。それがどれも甲乙つけがたく、私たち審査委員は2票の権利がありましたが、本当に悩みました。今回は、「虎・虎舞」「ラグビー」「はまゆり」をテーマにしたお菓子がお題で、前回以上に激戦。なかでも一番、味に懐かしさを感じましたのが、食生活改善推進委員の菊池さんが米粉で作られた「釜石浜ゆり」というネーミングの餅菓子でした(写真中央。緑の葉は青のりを練りこんだそう)。そして結果は…

ダントツ第一位・金賞をご受賞されたのは、釜援隊の加藤さんが出品された“とらロン”という名のお菓子。可愛い虎の顔かたちのマカロンです。おめでとうございます。野田市長から表彰された加藤さん、飛び上がって喜んでいて、本当に嬉しそうでした。

P1188306a.jpg


P1188297a.jpg


こちらの画像にはありませんが、「あんでるせん」さんの作品、ラグビーボール型のパンに苺味のクリームがトロリの“闘球クリームパン”もなかなか美味でした。本当に、どれも素晴らし作品ばかりです。
ちなみに銀賞には、小島製菓さんの“しあわせの釜石スクラム餅”が(小判型で可愛い餅生地に、コンデンスミルクっぽい白くて甘いバター風味の練りあんが)。そして銅賞は、なんと高校一年生!大船渡東高校食物文化科の尾形くんの作品“虎っ子もち”(黄色い餡が、また美味しくって、散策のあとに甘味処でお茶と一緒にいただきたい一品)が選ばれました。檀上からの一言コメントには、母の気持ちで学生さんにエールを送りました。

今回、諸般の事情で慌ただしい訪問となりましたが、釜石の皆さんの温かい笑顔に再び触れることができまして、また、旅の土産の商品化にお手伝いさせていただいて、楽しくも有意義なひと時でした。この日、低気圧の影響で仙台から先は、ずっと雪景色。釜石線も仙人峠を越えるまでが雪の降りも強かったのですが、不思議ですね、太平洋岸は晴れているのです。釜石は冬も比較的温暖という、子供のころからの印象のとおりの天候でした。


posted by 千葉千枝子 at 23:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉千枝子の講演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック