2007年04月12日

小菅村vol.2【白糸の滝・雄滝】

小菅村には、秘境と呼ぶにふさわしい、清流と滝の名所がありました。
小菅村vol.1【亀井屋旅館】
小菅村vol.3【小菅の湯】


健脚な理事のみなさんに連れられて、小菅村周辺を視察。地味な村というのに、隠れた観光素材に意外の連続。(やはり"意外性"も大切!)ということで、ふたつの滝をご紹介します。

■【白糸の滝】
shiraito2.jpg富士五湖の白糸(しらいと)の滝は、あまりにも有名。小学生のころ、遠足でも行きました。

そちら本家・白糸とは異なりますが、小菅村の【白糸の滝】は、秘境にありて清廉、潔さもある一筋の滝です。

**吊り橋を渡って沢を渡ると、、、それが、なかなか滝は見えないのです


shiraito.jpg車の双方向が難しいほどの山道、対向車が来たら悲劇そのものという崖の脇を抜けると、小さな【白糸の滝】目印が。。その近くにある駐車場に車を停めて、徒歩で遊歩道を進みました。

**途中開けたところまで歩まないと、すぐに視界に入らない小菅村・白糸の滝。那智滝のような、直下のさまです。

この時期、山奥は、桜どころか木の芽も吹いていないころ。
まだ、肌寒さが残ります。(セーターを持参して、正解!)


■【雄滝】
marutabashi.jpgさらに、大菩薩峠方向に進むと、【雄滝(おだき)】の目印が。こちらは、丸太橋を渡って清流沿いの遊歩道をひた歩き。

**丸太橋を「怖い」と言って、おそるおそる渡る理事さんたち。。下が透けて見えて、苔むしている丸太橋


odaki.jpg2本の滝に挟まれた巨岩のさまが、男性自身に似ていることから、この名がついたと記されています。

滝の下で水しぶきを浴びると、男性は子宝に恵まれる&元気になれるの、だとか。。

これら白糸の滝や雄滝は、一級河川・小菅川の源流部にあたります。イワナやヤマメの生息地だそうで、水は澄んでいて柔らかい味。流れ流れて、私たち都民の家庭に配水されるのでしょうが、源は、こんなに綺麗なのだわと、あらためて感動しました。

posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | トレッキング・登山・遊歩道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック