2014年02月28日

【ドイツ観光局】ドイツ大使館で2014年ドイツの観光イヤーテーマ・世界遺産プレス発表会

南麻布・南部坂にあるドイツ大使館で昨日、開催されました、【ドイツ観光局】主催の2014年ドイツの観光イヤーテーマ・プレス発表会に出席しました。今年はズバリ、ユネスコ世界遺産だそう。とても興味惹く発表会でした。

IMG_9398a.jpg


注目したいのはドイツにおける産業観光です。ドイツの世界遺産には、数多くの人文系遺産がユネスコ登録されており、ものづくりニッポンを支えられた往年の方々や産業観光をテーマにされたい地方自治体・企業などの視察目的地にも、ドイツは私、二重丸で注目しています。この日、ドイツ観光局アジア・オーストラリア地区統括局長のペーター・ブルーメンシュテンゲルさん(画像左)は、いつになく意気盛んでした。
欧州全域で共通しているようですが、一昨年の超円高時も日本からの渡航者数は減少気味で、日本の置かれている状況に、在日の観光局の方々、どうした?と危機感を感じられています。特にドイツは、日本が歴史的に模範とする製造業などが多く集積しており、それが観光資源として光を放っています。にもかかわらず、なかなか来訪が伸びないという点で、景気の底上げも去ることながら、我々ジャーナリストにも一因があるのではと感じました。もっと積極的に、ドイツの産業魅力を知的好奇心という観点からも発信するべきと感じています。

現役時代の一時期、年の半分をドイツで過ごした実父が、今年、傘寿です。それを記念して、元気なうちにドイツへの家族旅行をと、今秋、計画するつもりでいます。西山さん、記事お待ちくださいね。
posted by 千葉千枝子 at 23:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政府観光局・観光協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック