
注目したいのはドイツにおける産業観光です。ドイツの世界遺産には、数多くの人文系遺産がユネスコ登録されており、ものづくりニッポンを支えられた往年の方々や産業観光をテーマにされたい地方自治体・企業などの視察目的地にも、ドイツは私、二重丸で注目しています。この日、ドイツ観光局アジア・オーストラリア地区統括局長のペーター・ブルーメンシュテンゲルさん(画像左)は、いつになく意気盛んでした。
欧州全域で共通しているようですが、一昨年の超円高時も日本からの渡航者数は減少気味で、日本の置かれている状況に、在日の観光局の方々、どうした?と危機感を感じられています。特にドイツは、日本が歴史的に模範とする製造業などが多く集積しており、それが観光資源として光を放っています。にもかかわらず、なかなか来訪が伸びないという点で、景気の底上げも去ることながら、我々ジャーナリストにも一因があるのではと感じました。もっと積極的に、ドイツの産業魅力を知的好奇心という観点からも発信するべきと感じています。
現役時代の一時期、年の半分をドイツで過ごした実父が、今年、傘寿です。それを記念して、元気なうちにドイツへの家族旅行をと、今秋、計画するつもりでいます。西山さん、記事お待ちくださいね。
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