料理研究家・嘉陽かずみ先生が主宰される【よんなーフード】料理教室のスタンダードのコースに参加したのですが、それがとってもエキサイティング。お教室はアットホームな雰囲気で、和室もあるので、小さなお子さん連れのママリピーターも多いのだとか。沖縄の食といえば、ラフテー、ゴーヤチャンプルー、そしてクファジューシーにアーサー汁。実は、このメニュー、どれもよく家で作るのですが、とはいえ私の場合、Cook Doや沖ハムのジューシーの素を使ったスピードクッキングで、手抜き料理。一から教わるのは初めてでしたから、それはもう興奮でした。
スタンダードコースは、所要約3時間〜4時間。こちらに参加するために、帰路便をわざわざ、羽田到着23時の最終便に変更して臨みました!スタンダードコースは先生に連れられて、牧志公設市場などで食材を購入しながら、沖縄の食文化や行事ごとの説明がいただけて、それがまた楽しいのです。海外で、幾つもの旅行者向け料理教室に入り、自治体で着地型旅行商品としての料理教室の必要性を説いてきた私としては、本当に感動。県から補助金を得て立ち上げたとうかがい、本当に嬉しくおもいました。レシピを載せた冊子も素晴らしい出来で、感無量です。新鮮だったのは、ゴーヤジュースの作り方。苦味が少なく美味しくできました。たくさんの画像で、お伝えします。
教えてくださいましたのは、よんなーフード料理講師の宮城裕子先生。市場めぐりも汗をかきかき、一つひとつ丁寧に食材の見分け方やら島野菜の説明、沖縄の冠婚葬祭などをお話しくださり、実に勉強になりました。宮城先生の教え方がとってもわかりやすく、ご経験が豊富と感じてうかがったところ、以前、私が嫁入り前に通った料理学校で、なんと先生をしていらしたとか。やっぱりー、と感心しました。
買い物かごを提げた先生に連れられて、那覇市ぶんかテンブス館から平和通り商店街、牧志公設市場と歩きました。ときどき先生の目を盗んで、買い物する私。気が付いたら、両手いっぱいの荷物になりました
島豆腐も買って帰りたかったのですが、この暑さでしょう。仕方なしあきらめて、写真を撮ってもらいました。
お買い物のあと、お教室に。まずはレシピ帳を開いて、簡単座学。エプロンも貸してくださるので、手ぶらでオッケーです。お料理のあとは、早速試食会です。一緒に料理教室に生徒参加くださったアヤちゃんと、手製の琉球料理を美味しくいただきました。シリシリが簡単にできる道具(スライスカッター)をいただいて帰りました。青パパイヤと人参で、シリシリをまた、自宅で挑戦してみたいとおもいます。
宮城先生、そしてご多忙のなか駆けつけてくださいました嘉陽先生、それにアヤちゃん、本当にありがとうございました。
■よんなーフード 嘉陽かずみ料理教室303
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