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今を取り巻く旅行業界は、観光産業が上げ潮のそれと違って、危機的状況にあります。近い将来の人口減、海外での治安の悪化、旅行業にとってはシェア1割というわずかな訪日取扱い等々と、悲観的な観測なのは否めません。「観光産業が上げ潮」と言いました。
私自身、ドメインを旅行作家から観光ジャーナリストへと変えたのが、2010年のこと。
以降、仕事が増え始め、近頃では五輪効果やインバウンド消費、地方創生と、倍加の勢いになりました。とはいうものの、観光産業の主軸といわれる旅行業、特にアウトバウンドが低迷しており倒産件数も減りません。旅行業界の集まりに出ると、ときにマイナスのパワーをもらってしまうことを感じるようにもなった私。今、自分の立ち位置が課題にもなっています。
消費者の国内回帰といった単純な話でなく、旅行業のビジネスモデル自体が問われる時代になった点に着目して、今、アジアを取り巻く環境が劇的に変化するなかでの気づきやイノベーションの重要性を、若い世代の旅行会社の方々に知ってもらい、英知をもって業界に尽くしてもらいたいと願っています。
申込みはJATAまで、参加費無料で締め切りは4月3日です。皆さんとの苦楽をともにとおもっています。
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