2015年04月22日

夏の軽井沢の逗留に 信濃追分【油や】 珈琲の薫りと古本に囲まれて

先日のNPO理事合宿で、群馬県甘楽町から富岡製糸場のあとに、まっすぐ向かったのが軽井沢・信濃追分【油や】さんです。ホームページをぜひ、ご覧下さい。”文化磁場”という言葉が使われていますが、かつて中山道・追分宿で脇本陣をつとめた由緒ある旅籠「油屋」を、保存保全して文化的活動の拠点にしようと、現在はNPO法人油やプロジェクトが主体となって、滞在やアート展示の会場(ギャラリー)としての利活用を促しています。昭和の文士・堀辰雄や立原道造、加藤周一などに愛され、執筆に利用した宿としても知られており、小説の舞台にもなりました。

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私どもNPO法人交流・暮らしネット
では、この油やさんの活動に賛同しています。
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間取りはさまざまで、旅館として経営されていた時代の古いつくりをそのままに、例えば大浴場を改装して、アトリエ兼ギャラリーにされたりと、昭和の雰囲気がありながら斬新で、文化的薫風の高さが感じられます。新進気鋭のアーティスト、文化人たちが、長逗留しながら活動できる環境が整います。間取りはさまざまで、水回りなどは綺麗にリフォームされていました。こちらが油やプロジェクトを主宰される追分コロニーの斎藤祐子さんです。

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コピーライトマークTsutomu MURAYAMA


信濃追分・油やに併設するのが、珈琲の薫りとともに古本に囲まれて読書ができる「ふるほんや」by追分コロニー。数々の古本は、斎藤さんが定期的に神保町へ買い付けにいかれているそうで、その数の多さ・ジャンル性に驚きました。本をお買い上げになると、珈琲代をお安くしてくれるのですよ。

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ぜひ、この夏、油やさんを訪ねてみてください。アクセスは、こちら。猫町珈琲店が、油やさんの1階をさしています。私も、次回は愛車を駆って伺うつもり。斎藤さん、有難うございました!



posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域・まちづくり・NPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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