2015年07月09日

マレーシアのハラル・ハブ政策 HDC【ハラル産業開発公社】を訪ねました

今回のJATA(日本旅行業協会)とTM(マレーシア政府観光局)合同のマレーシア研修では、日本の旅行業を変革させるヒントとなるものを得ようと、興味深いところばかりが視察先で選定され、どれもエキサイティングでした。さまざまな視点・観点を持つことこそ、イノベーションの素になるのだと実感しました。KL初日は、クアラルンプール市内にあるHDC【ハラル産業開発公社】を訪ねました。

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ここ数年、ハラルが大きなビジネスキーワードになっていますが、宗教に関するだけに事業性の追求がなかなか難しいという話をよく耳にします。マレーシアのハラル・ハブ政策やハラルに関心を持たれている農水畜産業の皆様方におかれては、テクニカルビジットの先としても注目される機関。幾度となく同じプレゼンテーションをされてきたのでしょう、HDCの皆さんのご説明は実に要点をついていました。



近年、国内では、ムスリムフレンドリーというアプローチもあります。観光産業が外縁を広げるなかで、外すことのできないハラルというテーマ。深々考えさえられる視察となりました。

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意見交換会も行われました。ハラル認証の権威だけに、HDCの自信を感じさせるプレゼンテーションが印象的でした。




posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済とビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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