これまでの観光は、見る・食べる・遊ぶ。ですが、ただ食べるだけでない、作って食べるという流れが、やっと日本にも定着を始めています。今回、お邪魔したのは、糸満の【ざはとーふ(座波豆腐店)】さん。代表者の赤嶺英明さんに教わりながら、沖縄伝統の島豆腐・ゆしどうふを作ってみました。
鮮度が自慢の島豆腐。東京や、お住まいの遠隔地へはなかなか持ち帰れないだけに、どうやって当地に恵みをもたらすかがカギかなと思います。
遺伝子組み換えをしていない大豆を使用。木綿豆腐作りは自宅でも、ごくたまにやりましたが、ゆしどうふは作り方もよく分かっていなく、エキサイティングでした。風通しがよい一軒家の古民家で、座敷にすわって鍋を火にかける瞬間、ちょっとアドレナリンが噴出です。
沖縄・長寿料理の一つではありますが、沖縄県民の平均寿命が、近年の食生活の変化から短くなってきていますから、その点を推せないのが残念です。ですがこれから、磨きをかけて行きますよ〜!
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