2015年11月12日

滋賀県【醒井養鱒場(さめがい・ようそんじょう)】日本最古・マス類養殖発祥の地

今回は、平素よりお世話になっているパシフィックコンサルタンツさんや三井アウトレットパークさんの施設見学を一つの目的に滋賀県をまわったのですが、比叡山延暦寺を代表とする名所旧跡の数々も、限られた時間のなか視察しました。日本最大の湖・琵琶湖や夜のライトアップ・びわこ花噴水、それにNHK朝の連続ドラマ「あさが来た」の嫁入りロケ地で知られる近江八幡の水郷めぐり、近江牛や近江商人の里、彦根城などなど、歴史的にも文化的にも滋賀の魅力は底なしでした。追々、画像を整理しながら皆さんに、ご報告をいたしますが、特に印象に残ったのが、ここ【醒井養鱒場(さめがい・ようそんじょう)】です。

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米原インターから車で約10分、東海道新幹線の米原駅からは車で30〜40分の距離にあります。日本最古のマス類養殖場で、設立は明治11年(1878年)というから驚きました。琵琶湖の固有種ビワマスの養殖が目的で造られましたが、さまざまな種類の魚がいて、紅葉も抜群のとき、カッパを着た釣り人が糸を垂らしており、餌やりなど子供も楽しめる体験型施設が幾つも併設されていました。
自撮り棒含め一眼レフで、写真をたくさん撮りましたので、一挙に公開します。

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敷地のなかには民営の料理店があり、マス料理が楽しめます。車(レンタカー)でなければお酒も飲みたいところでしたが、ガマン。1800円の梅のコースでは、ニジマスの塩焼きやお刺身、フライと、どれも美味しく、あらためてマスの魅力に憑りつかれました。

世界各地はもちろん、日本全国こうやって、自分の足であるいて自分の目で観て知って、日本の観光を考えていきたいと思っているのですが、何しろ時間が足りません。こんなに素晴らしい場所が、まだ日本には数多くあるのだと知らされました。
ちなみに私、息子たちが幼いころはよく、釣りにも連れていきました。実は東京・港区南麻布のド真ん中にも、釣り堀があるのですよ(「つりぼり衆楽園」さんです)。ほかにも有栖川公園や石神井公園などがもっぱらでしたが、この醒井養鱒場なら大人も本格的なマス釣りが楽しめて、家族連れにも人気の場所だろうと感じました。ビデオ観覧や魚すくい体験、展示コーナー、スタンプラリーなど、子供も学べる場になっています。
紅葉に銀杏と、雨に打たれて絶好に鮮やかな、今、心が洗われる瞬間でした。息子たちもやがて子の親になったとき、親に連れて行ってもらったという幼少の記憶を蘇らせるのでしょうか。蘇らせてもらいたいものです。撮影は、今月8日のものです。








posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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