2016年02月24日

王族経営のバリ島・ヴィラ【ロイヤル・ピタ・マハ】 スケール感が違います!

私が初めてバリ島へ行ったのは、1990年代半ばのこと。インドネシア政府主導で、クタやレギャン、ヌサドゥア地区に、外資ホテルの建設ラッシュが進み始めたころでした。2002年に発生したバリ島爆破テロ事件では、オーストラリア人観光客が、実は、いかにヴィラを利用していたかが、業界内でクローズアップされました。そのヴィラという滞在スタイル。今では日本の人たちもリピーターを中心に人気です。このように欧豪のリゾート地としても発展したバリ島も、近ごろは本当に中国からの旅行者が増えているのを今回、私自身が実感しましたが、中国の方たちが今、ホテル派としましたら、そろそろ成熟した日本の方たちも、滞在スタイルをヴィラへと移行してもよろしい時機かと感じています。

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多くの時間を、この【ロイヤル・ピタ・マハ】で過ごしました。場所はウブドです。ご案内くださいましたのは、ディレクターのMr.Suarsaさん。ご覧ください、明るい表情。なんとこちらのヴィラは、かつてのジャングル、緑深き山河を利用して造られた、自然美溢れるリゾートです。なぜ、ここまでに地形を活かしたダイナミックな自然共生型リゾートに開発できたのか。とても不思議に思われることでしょう。答えは簡単です。王族の土地だから。ロイヤルの称号が、それを物語っています。


バリ王家の一族、マンデラ家には、日本人女性が嫁がれました。今、このロイヤル・ピタ・マハのゲストコーディネイターをお務めになるマンデラ恵子さんです。ちょうどご不在のときで、お目にかかれず残念でしたが、ロイヤル・ピタ・マハを訪れる日本の人たちが、気持ちよく滞在できる理由がパッと紐解けました。

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こちらは、すてきなハネムーン向けの客室。お部屋の向こうには、広々としたプールが広がっています。しかし、その先は崖のジャングルで、人造的なものが一切、視界に入りません。自分のなかの、秘めたる「野生」を呼び起こさせそう。きゃーっ

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この日はヒンズーのお祭りの日でした。道すがら、車を停めてもらって、祭りの様子を拝見しながらロイヤル・ピタ・マハに向かったのですが、それは荘厳な雰囲気で。これこそが、神々が棲む島と言わしめて多くの観光客を誘ってきたバリ島の魅力といえます。
ご家族で正装して、お祭りからの帰りでしょうか。

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自然破壊することなく山を切り開いて地形を利用してのプロパティ。その上階からの眺めがこちらで、ラフティングで川下りをしている人たちが、小さく見えるでしょう。そこを、目の前で鑑賞しました。レストランが川沿いにあるのです。日本語サイトがあります(こちら)ので、ご覧になられてみてください。


posted by 千葉千枝子 at 15:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外のホテル・コンドミニアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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