2018年05月06日

東京国立博物館【名作誕生 つながる日本美術】を鑑賞しました

トーハク、東京国立博物館の平成館で開催されている「名作誕生 つながる日本美術」を鑑賞に行きました。大型連休最後の日曜日とあって、たくさんの人で溢れかえる上野駅公園口。父と待ち合わせして、めざしました。
あの大阪・道明寺からは十一面観音菩薩立像が。道明寺ではお会いできなかったのですが、ここ東京で拝観できました。
このように東京の博物館・美術館は、当地へ赴いてもご開帳なくしては観ることができない貴重な文化財が、しかも360度で観ることができ、贅沢このうえありません。

伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)の白鶴図が、文正、狩野探幽の鶴の画と並び、わかりやすく展示されている様に、なんともいえない感動を覚えました。模倣はすでに、その域を超えて、新たなる価値を創造していることを知らされます。

私が気に入ったのは、岸田 劉生(きしだ・りゅうせい)の野童女です。この絵のもつ怪しさに、おもわず立ち止まり、いっとき離れられなくなりました。
こちらは、朝日新聞さんの特別号外から。趣向を凝らした、よくできた展示の数々でした。

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もう一度、言います。トーハクの”魅(観)せる技術”に、今回も脱帽しました!






posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | 美術館・博物館・伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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