東日本大震災を契機に、原子力に関心を寄せる人が多くなりました。2月に訪ねたイギリス・カンブリア地方は、まさに原子力の電源地域。
今回、中部電力さんのお力添えで、【浜岡原子力発電所】の内部を見学することができました。念願叶ってのことです。本当にありがとうございました。
制限エリアは撮影禁止。社員の方たちは、顔認証で入退場をしており、その様子は何かの機会に折にふれ、お伝えしたいとおもっておりますが、まずはどなたも無料で見学ができる【浜岡原子力館】をご紹介します。
原子力発電のしくみや今、話題の新エネルギーについて学べる展示コーナーやジャンボスクリーンのオムニマックスシアター(無料)があり、春休みとあって、お子さん連れが多く来館していました。

こちらは、高さ22mの浜岡3号機、実物大原子炉模型です。圧巻でした。

こちらの向かい側には、天井をくり抜いて高さを増した海抜22m実物大の防波壁模型があります。実際に、その防波壁を、マイクロバスで見学したのですが、スケール感は言い表しようがないものでした。21世紀のエネルギーについて、あらためて考えさせられた瞬間でした。
貴重な機会をたまわりましたこと、心から御礼申し上げます。帰りは、近くの道の駅「風のマルシェ御前崎」で、夢咲牛(すき焼き用のお肉やコロッケなどの加工品等々)をたくさん購入して、クール宅急便で宅配。それが驚くほど柔らかく美味しいお肉でした。生産量が少ないようで、なかなか入手できないと聞いていましたから、ラッキーでした。
