2019年12月27日

国聖 台湾第二原子力発電所 台湾電力公司【台電北部展示館】を視察しました

今年最後の出張です。
昨日、羽田から台北・松山に入りました。
台北初日の今日は、台湾第二原子力発電所(台電核二廠)がある台湾北部の新北市をめざしました。

國光客運(バス)で台北車站の乗り場から約1時間半。発電所の遠景を撮りたくて、手前の野柳という停留所で下車しました。
このあたりは萬里區と金山區の境にあり、背後には陽明山が広がります。

地名を冠して原子力発電所第一は金山、第二は国聖(原子力発電所)と呼ばれています。
風が強い場所で、荒々しい太平洋が眼下に広がる海沿いの国道に面していました。
バスを下車した野柳からは延々、国聖里のバス停までを歩き、国聖里からは再び國光客運に飛び乗って、台電北展館という停留所にたどり着きました。乗客に英語ができる女性がいて、ドライバーに通訳をしてくれたので助かりました。

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日本の電源地域にあるPR館と同様に、国聖には【台電北部展示館】があり、入場料無料で見学を受け付けています。
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台電北部展示館の展示内容は予想以上に充実しており、実際の原子炉の2分の1の模型が出迎えてくれました。
日本語での動画説明もありました。
ヒアリングのあとは、海が見渡せる2階の休憩室でカフェラテを買って、ひと休み。
当館については、日本語での情報がほとんどないのでアクセスや準備に難儀しましたが、大変充実した調査ができました。

明日は年の瀬の週末。新北投に向かう予定です。








ラベル:台湾 電源地域
posted by 千葉千枝子 at 22:02| 東京 ☁| Comment(0) | 研究論文・科研費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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