2020年02月14日

茶の湯の世界 京都【炭屋旅館】に宿泊 老舗旅館だからこその京都

今回の出張では、京都の老舗三大旅館に数えられる京都【炭屋旅館(すみや・りょかん)】さんに泊まりました。
それがありがたいのです。名旅館というのに「おひとり様」のプランがあり、予約してみました。毎々出張ではホテルばかりでしたから、久しぶりの京都の旅館。今回、最大の愉しみでした。

それが、なんとも居心地のよい素晴らしい滞在で、こうした感動は京都ならでは。客室係の方も親切で気軽にお声をかけてくださいまして、のびのび滞在できました。あらためて、日本のおもてなしは素晴らしいなと実感しました。

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お料理も一つひとつ。温かいものは温かいうちに。お部屋食です。



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旅館での食事の愉しみの一つに、器があります。
愛でていただく。他人目を気にせず、こんなリラックス感も久しぶりです。

朝食では、湯豆腐をいただきました。

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お茶室がある旅館でも知られていますが、このようにお抹茶もいただきました。
よいお点前でした。

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客室のお風呂は、高野槙と聞きましたが、ちょうどよい温度の湯が張ってありました。
到着まもなく、女将さんがご挨拶にお越しくださいまして、翌朝の見送りにも表へ出てくださったのが嬉しかったのですが、予約サイトへのコメントにお返事を寄越してくださって、なお驚きました。


炭屋旅館さんはロケーションもよく、非常に短時間で寺町通や河原町、新京極などを観てまわりましたので、周辺を少しだけ、ご紹介します。

■和装小物 京・富小路【きねや】
富小路に移転された和装小物のお店・きねやさん。
私が大好きなお店で、河原町のころから毎回、訪ねていました。昨年、お店が移転したというご案内をいただいていたので、初めて新店舗に伺いました。今回は、ブルーの和装バッグをいただきました。

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■骨董店【尾杉商店】
富士山に桜絵のかわいい盃がディスプレイされていたので、思い切って入店しました。
江戸時代や明治、大正の古い陶器や漆、家具などを販売されています。
お店の方にお話をうかがっているうちに、蕎麦猪口がとても気になり、江戸末期のころに作られた矢羽根の柄の一つを買いました。
手書きのよさがあり、なんともいえない愛着を感じます。

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各商店街まで歩いてすぐのロケーション、

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たくさん綴りましたね。最後に自撮りです。ご報告は以上です。






ラベル:京都府 旅館
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | 日本の温泉・和風旅館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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