2020年06月11日

おうちごはんと器で旅する vol.28 【天婦羅 手つき籠】和食の器

竹細工は近年、高価になったと感じます。
製作の現場を取材先で拝見したことがありますが、根気のいる作業で驚きました。
岩手で買った盆ざるは鍋物のときの野菜の盛り付けに便利ですし、青森のあけびで編んだ手提げ籠は浴衣などにもよく合います。

さて、昨晩は久しぶりに天婦羅を揚げました。
コロナ禍でスーパーの棚から小麦粉などの粉ものやバターなどがすべて消えました。最近、ようやっと出回ってきましたが、やっと手に入れた天ぷら粉を使いました。
こちらの手つき籠は合成漆器で、長年、使用しています。子どもたちが喜ぶようにと昔、買って、ずいぶんと役に立っています。

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粗塩の器は、会津・大内宿で買ったもの。


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和食の器は、実に素晴らしいと感じます。
こちらは波佐見(はさみ)焼の林九郎(りんくろう)窯。煌びやかなのが林九郎の特長ですが、素晴らしい器だなといつも感じます。

こちらは25年前に揃えで購入したものです。
波佐見焼は伊万里と混同されがちです。ですが波佐見は長崎県で、伊万里のまちがある佐賀県とは異なります。
また訪ねたいまちの一つです。




posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | 世界の料理教室・レシピ・器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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